壁面サインとは?
「壁面サインとは?」に関する用語説明のページです。
壁面サインとは、その名の通り物件の壁面に店舗名や宣材写真などを掲載して宣伝を行うことを目的とした看板のことです。特に物件の外壁に設置する壁面サインは、視認性がとても高く、通りを歩くお客様に店舗のことをアピールするのにお誂え向きの広告手法と言えるでしょう。記憶に残りやすいようなロゴマークを壁面サインに用いれば、新規顧客の開拓そしてリピーターの確保にも繋がっていきます。
最近では、LED電球を使用した内照式のサイン看板が主流となっています。LEDも日々性能が向上しているので、従来の蛍光灯よりも輝度が高く、かつ色ムラも無く壁面サインを照らすことが可能となっています。その上、LEDを用いるとこれまでの蛍光灯よりも電球が長持ちし、かつ省電力も実現できるため、ランニングコストを抑えることもできます。さらにCO2の排出量も減少するため、LEDを使用した壁面サインを使用していることで環境にも配慮している店舗だというアピールもすることも可能でしょう。
壁面サインは店舗毎に特有のサインとなるため、店舗を売却する際に、買主に買取りさせたり譲渡をしたりすることは難しいでしょう。居抜きで物件を引き渡す場合でも、壁面サインの撤去に関しては、交渉次第では売主負担の工事で実施される場合もあります。しかし、特に飲食店にとって、壁面サインは店舗の存在をアピールするための何よりの手段となるため、その設置や撤去に伴って発生するイニシャルコストは惜しまずに注ぎ込むことをおすすめします。