鉄板
「事業を拡大したい」「年齢的に経営が厳しくなってきた」など、飲食店の閉店を考え始める理由は様々だと思うのですが、いずれにしても「新たな第一歩」です。
ただ、やはり閉店後のことを考えると、「お金をかけずに店舗を閉めたい」「少しでも高く店舗を売りたい」などという希望も出てくるはずです。
このような場合、店舗物件をスケルトン状態に戻さずに売却する方法である、「居抜き」の状態で売却すると、通常閉店の場合と比べてお金はかかりませんし、条件が揃えば高く店舗を売ることもできます。
多くの飲食店で使用されている、メジャーな厨房器具として有名なものといえば、「鉄板」もその1つですよね。
実際に、鉄板を所有している店主の方も多くいらっしゃるはずです。
鉄板は、お好み焼き・焼きそば・ステーキなど、多種多様な食材を焼いて調理する場合に使用される厨房器具です。
ガス式のものが主流ですが、近頃は環境に配慮した電気式のものも増えてきています。
また、大きさとしても、大型の自立式のものから、卓上でも使用することができる卓上式のものなど、様々なタイプの鉄板が登場しています。
では、鉄板を残したままの飲食店店舗を高く売却する場合、どのようなポイントを押さえたら良いのでしょうか?
今回は、そのヒケツをご紹介したいと思います。
まず、鉄板を高く買い取ってもらうためには、鉄板が「油を使用する厨房器具である」ということを忘れてはいけません。
皆さんも普段感じているのではないかと思うのですが、油汚れというのは、キレイに落としきることが難しいものです。
しかし、日頃からきちんと油汚れを落とすようにし、油汚れが蓄積しないように気をつけることで、良い値段で買い取ってもらうことが可能になります。
そして鉄板は、食材を焼くための厨房器具ですから、焦げ付きが発生しやすいものです。
当たり前ですが、焦げ付きがひどくて黒くなっている鉄板は、決して良い状態とは言えないため、正常に機能するものでも高く売却することが困難になってしまいます。
ですから、油汚れとともに、日頃から焦げ付きが蓄積しないように注意しましょう。
また、鉄板がある店舗ということは、次の店舗も鉄板を使う店舗になる可能性が高いと思うのですが、鉄板を使用すると煙が発生します。
そのため、「ダクト(空調設備)が整っているかどうか」ということも、店舗の買取価格に大きく関わってきます。
特に、ダクトが屋上まで伸びている店舗だと、より高く売れる傾向にあるようです。
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