業務用冷蔵庫

◆ 業務用冷蔵庫 の一般的な購入費用

◆ 業務用冷蔵庫 が必要な業態

居酒屋・バル店、　ダイニングバー店、　イタリアン・フレンチ店、　中華料理店、焼肉店

業務用冷蔵庫 ありの居抜き店舗の概要

飲食店舗を経営している物件であれば、必ず設置されているのが業務用冷蔵庫です。
店舗の業態や規模によって、サイズや機能は様々ですが、いざ閉店となって、店舗を売却する際には、業務用冷蔵庫の性能によっては、高額で売却できることもあります。
居抜き店舗の売却先が飲食店であれば、業務用冷蔵庫が付随していることで好査定を受けることができます。さらに高額な売却を目指したければ、以下のポイントを押さえた上で、自分の物件の魅力ポイントをまとめておくと良いでしょう。

１、省エネモデルの業務用冷蔵庫であること

居抜き店舗の売却の際に、省エネモデルの業務用冷蔵庫があることで、査定金額を上げることができます。
というのも、最新モデルになると、従来のモデルよりも40％も省エネ効果があるからです。
業務用冷蔵庫はインバーター、マイコン制御、凍結防止ヒーターの性能が高い事が省エネ冷蔵庫かどうかを見極める秘訣です。
最近の業務用冷蔵庫には高性能インバーターを搭載したモデルが多く投入されています。
インバーターが高性能になることで、消費電力を抑えることができます。
インバーター制御というのは、その時の気温や庫内の温度、マイコンでの設定温度のバランスを見極め、最適な庫内環境を生み出すことができるシステムです。
このシステムがあるおかげで、庫内を冷却する必要のない時にはモーターをゆっくり回転させることで、余分な電力を消費する心配がありません。
また、マイコン制御による自動霜取り運転が搭載されていることにより、庫内環境を適切に保ちながら、インバーター制御をサポートする環境が整います。
そして、凍結防止ヒーターもマイコン制御で連動して作用するため、外部環境に左右されにくい、安定した庫内環境を実現することができます。

２、アフターケアがしっかりしたメーカーのものを選ぶ

性能が良い上、アフターケアをしっかりしてくれるメーカーの業務用冷蔵庫を選ぶことも重要です。
多少高くとも物持ちも良く、故障等のサポートをしっかりしてくれるメーカーの製品だと、何かと
トラブルの対応もしてくれ、居抜きで売却する際も高い値が付きやすくなります。
以下がおすすめのメーカーになります。

• A. ホシザキ電機
  業界シェアナンバーワンのメーカーです。営業所もかなりの数があり、一番知名度があります。
• B. 福島工業
  一部上場企業であり、サポート体制も充実しているメーカーです。
• C. 大和冷機
  ホシザキ電気と同じレベルのメーカーで、24時間365日サポート体制が受けられることが特徴です。

３、日々のお手入れを考えて購入する

こういった高機能への高評価ばかりではなく、日頃のお手入れの簡単さも大切なポイントです。
扉の開け閉めが多い厨房では、すぐに表面が汚れてしまいがちですが、クリアコートステンレスが採用されたモデルでは、汚れや傷が付きにくく、さっと一拭きするだけで簡単に奇麗になります。
ハンドルや庫内の部材が防菌・防カビ仕様になっているモデルも人気があります。
また、上部に設置されている冷却ユニットが分離可能なモデルでは、簡単にメンテナンスを行うことができますので、長いスパンで考えた際にはメリットが大きくなります。
他にも、凝縮器のフィルターが取り外せるタイプや、交換可能なドアハンドルなどのちょっとした工夫の施されたタイプの業務用冷蔵庫も高く査定してもらえます。

業務用冷蔵庫 ありの居抜き店舗のまとめ

業務用冷蔵庫は、何業にも対応ができる厨房設備の１つです。
しかし、メンテナンスをしっかりしないと冷蔵、冷凍の温度が下がりにくくなったり、匂いがついたりしてしまいます。常にきれいにして、高く売却しましょう。