八王子駅

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八王子周辺で飲食店舗を閉店したい、売りたいと思ったら・・・

八王子の飲食店を閉店したい、そして売りたいという場合は以下のステップで進めましょう。

最初に行うのは売却方法を決めることです。売却方法には「事業譲渡」と「居抜き物件売却」の2つがあります。

事業譲渡とは、内装、外装、設備、什器、備品のほか、従業員とメニューも引き継ぐ方法です。居抜き物件売却は、従業員とメニューは含まず、内装、外装、設備、什器、備品だけを引き継ぐ方法です。

選択の基準は現在繁盛しているかどうかです。繁盛している場合は事業譲渡にした方が高額での売却が可能になるでしょう。繁盛まで行っていない場合は、居抜き物件売却の方が早期に売却できます。

次に仲介業者を決めます。店舗売却には、漏らしてはいけない細かい点がたくさんあるので店舗売却経験が豊富な専門家を入れたほうが安心です。また何より仲介業者を入れた方がたくさんの購入希望者を集めることが可能です。
仲介業者を決めたら、物件オーナーに店舗売却を予告します。店舗売却をすることは契約者が代わることなので、一方の契約者である物件オーナーに承諾をもらう必要があるからです。

これが済んだらいよいよ募集開始です。購入希望者の募集は仲介業者に任せましょう。

購入希望者が出てきたら、内見をし、気に入ってもらえたら条件交渉に入ります。条件交渉をする場合も、仲介業者を挟んだ方が、店舗売却が成立するギリギリの高額を示せますから、高く売ることが可能になります。

売買条件が合意できたら、売買契約の締結前に購入希望者と物件オーナーの面談を行い、双方の契約の意思を確認しましょう。

ここまで終われば、購入希望者との売買契約です。契約内容に漏れがないように、仲介業者のチェックを受けましょう。

売買契約を結んだら、賃貸契約の契約者を変更し、物件を引き渡します。引き渡しが完了すると売却代金が振り込まれ、店舗売却が終了します。

八王子周辺で店舗の売却・譲渡を成功させるには？

八王子市の歴史は古く、今から900年前の鎌倉時代に開発されました。そして室町時代、江戸時代と、信州までつながる甲州街道、川越方面につながる千人同心街道、小田原や鎌倉とつながる浜街道などが交差する交通の要衝として繁栄し、多くの人口を抱えました。その繁栄は明治以降も続き、日本では東京市に次いで2番目に市として認定されたほどです。

現代の八王子の特徴は何といっても学生が多いということです。今や八王子の人口の5人に1人は学生という状況です。なぜ学生が多いかというと、八王子には多くの大学が都心から移転してきているからです。たとえば、首都大学東京、中央大学、多摩美術大学、帝京大学など全部で23の大学、短大、高専があります。学生の数は11万人と、1つの市に匹敵するほどです。

さらに八王子は現代においても交通の要衝です。JR八王子駅には中央本線が乗り入れ、新宿や東京といったビジネスと商業の中心地から1時間程度でアクセスできます。またJR八高線、JR横浜線も乗り入れ、八王子を経由した通勤、通学客も多いです。また自動車の面でも甲州街道だけではなく、主要幹道の国道16号線、青梅街道が交差し、さらに中央自動車道と圏央道の八王子ジャンクションがあり、この点でも交通アクセスが至便になっています。

これらの環境を背景に、八王子には多くのファミリー層と学生層が居住しています。その結果人口は東京都の市町村で第1位、日本全体で24位という大きさです。八王子は以上のように豊かな商圏に恵まれているので、八王子にある飲食店を売る場合は、この点をしっかり購入希望者に訴えましょう。

高額売却・譲渡に繋がりやすい業態　「バル」「居酒屋」

八王子に多く展開している飲食業態は、居酒屋、ダイニングバーでこれが全体の飲食店の40％を占めます。続いて洋食と和食がそれぞれ15％となっています。したがって居酒屋、ダイニングバーであれば、八王子で繁盛する可能性があるので、高額での売却が可能でしょう。特に大学生など若者をターゲットにする場合は、洋風居酒屋であるバル業態もおすすめです。

しかし居酒屋やダイニングバー、バルでなければ八王子では高額売却ができないわけではありません。八王子には豊かな商圏があり、ファミリー層も多く住んでいます。したがって、おいしい料理を適切な料金で提供できれば、どのような業態でも繁盛することが可能です。ですので、まずは自分のお店の広さからどのような業態なら営業可能かを想定し、幅広く購入希望者探すことが高額での売却を可能にするポイントです。

居抜きでお店を売るときに抑えておきたいポイント

居抜きで飲食店を売却する場合は、清潔感に気を付けることも高額での売却を実現する上で大切なポイントです。なぜなら内見時に清潔感がないと、第一印象悪くなり、さらに入居後にメンテナンスが必要だと判断されるため、売却価格が下がってしまうからです。場合によっては、売買そのものが成立しないことも十分にあり得ます。

ですから、店舗を売却する場合は、まず清掃をしっかり行って、清潔感を出せるようにしましょう。特に閉店している場合は、必要性を感じなくなって清掃をしなくなるケースも多いです。その状態で内見が入ると、確実に売却価格は下がるでしょう。そうならないようにするためには閉店後も、定期的に清掃に入ることが大切です。

東京都内の居抜き高額買取り地区

渋谷・池袋・新宿・東京・品川・上野・赤羽・吉祥寺・荻窪・三軒茶屋・高円寺・北千住・八王子・町田・新小岩

八王子駅 の居抜き売却実績例