寿司屋の居抜き買取りポイント

• 寿司屋の店舗形態は、固定寿司・回転寿司・お持ち帰りやデリバリー寿司と多様な形態がある。
• 生ものをメインで取り扱うため、しっかりと温度管理が出来る冷蔵冷凍設備が必要となる。
• あまり臭いが出る業態ではないため、家主さまに嫌がられない。

寿司屋 の居抜き店舗を高額売却するポイント

1. 多業態と比べて煙や油等を多く使用しないので、店内の経年劣化が少ない。
2. カウンターやショーケース、冷蔵設備や床防水等の設備がそのまま転用できるので色々な業態に転向可能である。

その他豆知識

• 寿司屋はやはり和テイストの内装が多いため、和食系の業態を希望している買取り希望者が多い。また、そのような希望者には高く内装を売却しやすい。
• 他の業態と比べると世の中に流通している閉店情報が少ない業態である。

寿司屋 の居抜き売却実績例

冷蔵ショーケースがカウンターの上にあり、取扱食材をアピールしたいシーフードメインのスペインバルとしてそのまま転用可能であったため、高額売却に至りました。

◆居抜きせずに閉店した際の想定コスト
　〜原状回復工事（スケルトン戻し）の費用比較〜

原状回復工事（スケルトン戻し）にした場合の費用として。
飲食店の店舗を閉店する際、通常1坪5万円～10万円の原状回復工事（スケルトン戻し）費用がかかります。
寿司屋を閉店する際、通常一坪10万円程度の原状回復工事（スケルトン戻し）費用がかかります。寿司店は他の業態と比べてカウンターまわりが頑丈に造り込まれていることもあり、高額になることもあります。

たとえば、一坪10万円で原状回復工事（スケルトン戻し）費用を計算すると、15坪で150万円の費用がかかります。造作を300万円で売却できたということは差額450万円のプラスになりました。

まとめ

どの業態においても高額で売却しやすいポイントとしては店内装の美観がどれだけ維持できているかということも重要です。特に寿司屋は美観が維持されていて清潔感がある店舗が多いため、既存内装にあまりお金をかけずに出店したい買取り希望者には好まれる業態になります。閉店をお考えのオーナーさまには居抜きでの売却をおすすめします。