ガスコンロ

ガスコンロの居抜き店舗の特徴

ガスコンロも売却すると飲食店の高額売却につながる！その理由と秘訣

「ガスコンロ」飲食店高額売却のヒケツページです。

飲食店の売却を検討されている場合、少しでも高額で売却したいというのが本音ですよね。高額売却のポイントはたくさんありますが、厨房に設置されているガスコンロも、店舗を閉店して売却する際に、高額査定を受けるための要素の一つになります。

今回は飲食店のガスコンロについて、高額売却につながるポイントを解説していきます。

高い査定で売却できるガスコンロとは？

ガスコンロを高額査定してもらうためには、きちんとメンテナンスされていることが大前提です。
さらに、ガスコンロ自体の性能によるところも大きくなっています。高い査定で売却できるガスコンロのポイントについて見ていきましょう。

強力な火力のガスコンロ

良いガスコンロの条件は、火力が強力であることです。家庭のガスコンロでは出せないような強い火力は、プロの調理に欠かせません。炎が鍋底を包み込むように集中することにより、熱効率も高くなります。

もちろん、強火から極弱火まで火力を自在に調整することができますので和洋中と料理内容を問わず、幅広い用途に対応しています。特に天ぷらなどの揚げ物や炒め物なども得意としています。

また、バーナーヘッド方式によって目詰まりしにくく、メンテナンスが簡単だということもメリットです。

ガス台付コンロ

ガス台付コンロはコンロの受け台がセットになっているものですので、造作がしっかりしていることで安全性も高くなっています。また、一体型で見た目にもすっきりしているので、ガス台付コンロを好む人も少なくありません。
中でも高額査定につながりやすいのは、ヒートトップ付のものや、立ち消え安全装置が付いたモデルです。

ガステーブルコンロ

一方、コンロ本体だけで持ち運びに優れたタイプが、ガステーブルコンロです。トップバーナーの数によって種類があり、3つから6つ程度まで様々です。
業務用の厨房では、どんぶりものの調理が多く、薄鍋を使うため、煮こぼれなどが起きやすいのですが、薄鍋用に設計をすることで、コンパクトで実用的な作りになります。

特殊設計によるリングバーナーを採用しているのも特色の一つです。炎孔が内側の炎のみになることで、バーナーの中央に炎が集中します。
そのため、強い火力で熱効率が高まりますので、中華料理などの調理にも対応しています。トッププレートが全面ゴトクになっているため、鍋を隣に移動する際も簡単に行うことができます。

ガスコンロを処分する際の注意点

ガスコンロが古くなり「飲食店を売却する前に処分しておきたい」と考えることもあるかもしれません。ガスコンロを処分するには、元栓とコンロをつなぐホースを取り外す作業が必要です。

長年使用していた場合、ホースが固くなっていて簡単に取り外せないこともあるので、ハサミ・カッターナイフなどを用意しておきましょう。

ホースを外す際は、必ず元栓を閉めてから、ホースを取り外します。元栓が開いている状態でホースを外してしまうと、ガス漏れが発生し、とても危険です。 「ガスコンロは危険物」ということを忘れないようにしましょう。

ゴミとして処分する場合は、粗大ゴミ扱いとなり手数料がかかるので、市区町村に確認をしましょう。早く処分したい場合は、産業廃棄物処理業者などに依頼する方法もありますが、費用がかかるので、予算を確認しておくことが大切です。

ガスコンロを売却する場合の注意点

ガスコンロを単体で売却する場合は、売却時に身分証明書が必要になるので、用意しておく必要があります。
また、次のような場合は買取りしてもらえない可能性がありますので、注意してください。

• ・安全センサーが付いていない（2008年10月以前に製造されたもの）
• ・故障している
• ・汚れがひどい

ガスコンロの処分には、手間や費用がかかります。
まだ使えるのであれば、できるだけきれいな状態にし、店舗売却と合わせて売却することを検討しましょう。

まとめ

業務用ガスコンロは、家庭用のものに比べても火力が強いこともあり、本体自体の消耗もあります。

日頃のメンテナンスをきちんと行っておかないと、閉店する際に居抜き店舗を高額で売却することができませんので、気をつけてください。
「ゴトク内部に油汚れやこぼれ落ちた食材などが詰まっていないか」「ガス管の配管部分がすり減っていないか」など、こまめにチェックしておきましょう。
ガスコンロをはじめ、調理機器のメンテナンスがしっかりできている物件は、高額での売却が期待できます。

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